2015年 03月 06日
いつの間にか・・・
最近読み終わった文庫ですが・・・
タイトルは少し大げさな邦題に変わってますがね・・・とにかく、新潮文庫だと大げさなタイトルにしがち
(90年代の頃、文春文庫版では落ち着いた雰囲気の題名ばかりでした・・・「今そこにある危機」とか「愛国者のゲーム」、「レッドオクトーバーを追え」など)
読むと判りますが”開戦”と言い切るのは無理が有りますわ、まぁその辺は読んだ人が判断すれば良いことなのですが・・・
買ってすぐに帯を見て気になったのは
”遺作”と書かれていたこと・・・
調べたら著者は2013年に亡くなってました、まだ60代で若いのに残念です。
共著の”マーク・グリーニー”がジャック・ライアンシリーズの原案を生かした続編を書いてくれると良いなと思っていたら・・・翻訳者の田村氏が後書きで触れてますので、ここでは触れません。
ロシアとウクライナは今は停戦協定でグチャグチャ錯綜した状態ですが・・・
この米露開戦が出版される前に、デイル・ブラウンの書いた”ロシアの核”でロシアとウクライナの衝突を読みましたが、「旧ソ連邦の中の国同士でありえないだろう」と思ってましたけど、両国の間では色々あるようですね
最近は現実世界の国際情勢の方が小説以上に凄いことになっていて怖いくらいです。
あと三カ月位経ったら、ジャック・ライアンシリーズを最初から読み直すのも良いかも知れないですね
後から補完するような感じで出されたものもあるので、時系列順に読むのが良いでしょうね
by hane_tomo
| 2015-03-06 23:48
| 読書